よくあるご質問

当院で扱っているような膝の再生医療は、厚生労働省に受理された治療提供計画に基づき行われますが、現時点ではまだ公的保険の適用外となります。
保険適用となるには、長い年月をかけての研究や審査が必要です。また、現代では国民医療費が増大傾向にあるため、保険でまかなう医療は最小限に、付加価値の高い医療は自費負担でという背景もあります。そのため、有効と考えられている新しい治療をいちはやく医療現場で役立てるには、自由診療での提供になります。当院が自由診療で先進的な治療法を扱うのも、患者さまのつらい膝の痛みにできるだけ有効な治療法を「今」ご提案したいと考えているからです。

確かに当院では、保険診療の保存療法で効果が得られなかったような痛みにも、改善が期待できる治療法をご提案しております。ただ申し訳ありませんが、必ず効果があるとは言い切れません。
再生医療に限らず、医療の効果には個人差があります。治療前の膝関節の状態によっても大きく効果が左右されるため、思った以上に改善される方もいれば、残念ながら良くならない方もいらっしゃるでしょう。
そのため、当院ではMRI画像や詳しい診察から専門医が判断する適応診断を、必ず事前に行っています。膝の状態を患者さまにも深くご理解いただき、より良い治療プランを一緒に考えますので、ご安心ください。

ご家族さまから患者さまのご年齢についてよくご相談が寄せられますが、当グループでは90歳以上の患者さまへの治療実績も複数ございます。治療に関しましても、少量の脂肪採取の処置や治療後もご自宅で可能な軽い体操などはありますが、大掛かりな手術や入院、歩行訓練のような体力が必要なリハビリは行いません。
その他にも、ご年齢でご不安がありましたら、ご遠慮なく担当医にご相談ください。

はい、もちろん診療させていただきます。
再生医療には、保険診療で人工膝関節の手術しか手段がなくなったら検討する治療というイメージがあるかもしれません。確かにご来院される患者さまも、ヒアルロン酸注射が効かなくなったような進行期から、手術を勧められた末期の方が多い傾向にはありますが、痛みが強く出ていたり、予防目的で治療を受けられている初期の方もいらっしゃいます。
膝の状態を拝見できれば、詳しく診断して適した治療法をご提案いたします。

PRP-FD注射は24,200症例以上※1、幹細胞治療は12,300症例以上※2と、当グループ全体で36,500例以上の治療を行っております。
※1：2015年11月～2024年9月現在
※2：2015年3月～2024年9月現在

治療は注射での処置ですので、基本的にはヒアルロン酸注射同様、すぐに日常生活に戻ることが可能です。ただ、膝に過度に負担のかかる行動はお控えください。
入浴や飲酒、運動についてなど、治療に関する注意点は各治療の説明ページにも記載しておりますので、参考になさってください。
＞PRP-FD注射の治療後の注意点
＞培養幹細胞治療後の注意点
＞ヒアルロン酸注射後の注意点

PRP-FD注射や培養幹細胞治療は、血液や細胞の加工を品質維持のため専門施設に委託しており、それぞれ採取から治療まで少しお時間をいただきます。そのため、初診から治療まで２～３回ご来院いただきます。
その後、１ヵ月、３か月、６か月と経過診察を行っておりますが、通院が難しい方は柔軟に対応いたしますので、ご相談ください。もちろん、治療後の経過についてご不安がある場合は、それ以外でも診察やご相談を無料で受け付けておりますので、ご遠慮なくご利用ください。

申し訳ありませんが、当院は完全予約制での診療となっております。理由は、待ち時間で患者さまの大切な時間を無駄にしないためと、十分な診察とご相談の時間を確保するためです。
当日でも空き時間があればご予約可能ですので、ご来院前にお電話で一度ご連絡いただけますよう、お願いいたします。

はい、可能です。ただ、既往歴や持病の検査結果、これまで受けられた治療歴など、詳細な情報が必要なケースもあります。その場合はお手数ですがご提出をお願いしますこと、ご了承ください。

可能です。VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners、銀聯カードがご利用いただけます。