膝が曲がりにくくなる原因として、多くを占めるのは変形性膝関節症です。
まずは膝が曲がりにくくなった原因の診断をすることが重要になってきます。変形性膝関節症は進行性の疾患のため、放置してしまうと症状が悪化し、歩行困難になる可能性もあります。早期に治療し、症状の進行を予防をすることが大事です。
診断する際、当院ではMRI検査を用います。レントゲン検査もありますが、レントゲンでは表面的な骨の状態しか診断することができません。MRIは、骨の状態はもちろん、軟骨や半月板など、骨以外の組織の状態も確認できるため、より詳細な診断が可能になります。
膝のセルフケアはマッサージやストレッチ、筋トレなどさまざまですが、膝の状態によっては行わないほうがいい場合もありますので、まずは膝が曲がりにくい原因を診断してから、行うようにしましょう。